Case75
終の棲家　平屋のような住まい

グレーグリーンの屋根と外壁に木質パネルがアクセントの外観。子供が家を出た後の暮らしや終の棲家を考えたとき「平屋建て」というイメージが強くなったそう。床暖房にも対応したナラの無垢材、勾配天井にはレッドシダーを貼った内装インテリアは、木のぬくもりが感じられるあたたかな空間に。勾配天井に設けた天窓からは心地よい光と風を感じることができる。また洗面⇒WIC⇒物干しスペースまでの動線をシンプルに計画し、家事動線をスムーズに。生活空間にものを出したくないという思いから隠せる収納を随所に設けている。実験室のような洗面室のシンクは施主様のイメージ。壁のサイズに合わせて鏡もご自身で調達された。