東証スタンダード市場上場 KHCグループ
どこか懐かしいノスタルジックな街並みが広がる住宅街。敷地20坪の狭小地に建つ2階建てのお住まい。 幼いころから大切にしていたアンティーク家具と木目の表情が美しいチーク材が印象的な、味わい深くヴィンテージ感漂う家です。
木、コンクリート、紙など素材それぞれがもつ風合いを活かし、白を基調としたシンプルなデザインに。 窓枠やカウンター材、巾木などはできるだけ薄くし、ラインをそろえることで、すっきりとした設えにしています。 また、間接照明やスポット照明など、灯り計画にもこだわりました。必要以上に明るくなりすぎない…ホッと寛げる空間が広がっています。
敷地は、狭小地かつ斜線制限が厳しいため、居住空間を最大に確保できるシンプルな片流れ屋根を採用。2階バルコニーを跳ねだし、バルコニー壁を高く立ち上げることでプライバシーが保たれた空間に。 またバルコニー床を一部くりぬき、前庭に植えたシンボルツリーのアオダモを1.2階まで貫通させました。2階リビングにいながらでも、緑を感じられる。自然とつながる暮らしを実現しています。
玄関土間は、モルタル素地の左官仕上げ。壁天井は、塗り壁のような美しい表情と質感を兼ね備えた紙クロス。ラワン合板にチーク塗装を施したアクセント壁と勾配天井など、シンプルかつそれぞれの持ち味を引き出した仕上げとしました。
敷地20坪の家とは思えない…。プライバシーが保たれた、上質で豊かな大人時間を楽しむことが出来ます。
■【ルームツアー】お住まい探訪インタビュー│敷地20坪│神戸市│敷地20坪の狭小地に建つ、ノスタルジックハウス│Roomtour■