東証スタンダード市場上場 KHCグループ
どこか懐かしいノスタルジックな街並みが広がる住宅密集地に建つお住まい。
限られた敷地と予算を最大限に活用し、建物形状や間取り、外構計画にこだわることで、「プライバシーを保ちながら、自然とつながること」「人にも愛犬にも心地いいこと」を叶えた暮らしを実現しています。
幼い頃から大切にしていたアンティーク家具とラワン合板にチーク塗装を施したアクセント壁、塗り壁のような美しい質感の紙クロス、ラフな風合いのモルタル土間など、素材それぞれの持ち味を活かしたヴィンテージ感漂うお住まいです。
木、モルタル、紙など素材それぞれがもつ風合いを活かし、白を基調としたシンプルなデザイン。 窓枠やカウンター材、巾木などはできるだけ薄くし、ラインをそろえることで、すっきりとした印象に。
狭小地かつ斜線制限が厳しいため、居住空間を最大に確保できるシンプルな片流れ屋根を採用。2階バルコニーを跳ねだし、バルコニー壁を高く立ち上げることでプライバシーが守られた空間に。
バルコニー床を一部くりぬき、前庭に植えたシンボルツリーを1.2階まで貫くように計画。2階リビングにいながらでも、緑を感じられる。
多目的に使えるモルタル仕上げの玄関土間。趣味の自転車をハンギングし、そのまま乗り入れることも出来ます。愛犬のブラッシング場所としても。
北側斜線制限のため、勾配天井で仕上げたキッチン。圧迫感を感じさせないデザインに。
洗濯を終えたら、すぐにガス乾燥機へ。乾燥させない衣類は、室内物干しへ。
乾いた洗濯物は、洗面に設けたクローゼットへそのまま仕舞える。
寝室からも使えるので、出し入れも簡単。
平坦で単調になりがちな外構に、ポストやスロープ、植栽などで高低差をつけることで、上質で豊かな雰囲気に。
必要以上に明るくなりすぎない、落ち着いた夜の灯り。
壁に設けたブラケット照明やペンダント照明。コーナーに設けたスタンド照明など、様々な場所に照明器具を配置し、部屋全体に「明るさの差」を付けることで、空間にメリハリを。
壁・天井は、塗り壁のような美しい表情と質感を兼ね備えた紙クロスと、アクセントとしてラワン合板にチーク塗装を施した。シンプルかつそれぞれの持ち味を引き出したデザイン。
部屋の隅々にまで光と風が行き渡る。愛犬もまったり日向ぼっこ。
■神戸市 T様邸