東証スタンダード市場上場 KHCグループ
長いようで短い子供たちと共に過ごす時間。
お家づくりにあたって施主様ご夫妻が重視されたのは、家族で触れ合う時間を沢山設けることができる住まいにすること。
平屋にしたことで、家のどこにいても家族の気配を感じることができ、家族が“自然に”、“開放的に”触れ合うことを可能にしてくれた。
海が一望できる100坪の敷地を活用し、家族だけのプライベートな中庭を介して、空と海とシームレスにつながる…この安らぎの空間によって、まるで風景までも所有しているように感じる。
お家づくりの段階から始まったワクワク感は、瀬戸内海に沈む夕日を眺めながらのサンセットバーベキューだけでなく、料理をつくっていても、掃除をしていても、子供たちが床の無垢材に傷をつけても…
入居して時間が経った今も尽きることはない。
コの字型の形状の為、庭にいる時もプライベートな空間を確保することが出来ており、BBQなどの家族イベントを行いやすい計画としている。
モルタルの塗り壁に節のある杉板をアクセントとしたシンプルな外観。杉板は室内の床材と合わせ、外からの連続感を演出している。
ソファをテレビと対面ではなく庭側と対面になる様に計画している為、視線の広がりを感じられ、落ち着く空間となっている。
土間部分に壁面収納とする事で玄関をより広く確保でき、生活感を感じさせない。SICの建具は枠を見せないデザインとし、扉を閉めている時は壁との一体感を形成。
朝ベッドから起き上がった時に海が見える様に、窓の設置高さは低めに設定。窓には木の四方枠を付けたことで景色がより映える。
リゾートホテルの様に廊下から海を見ることが出来る様になっており、半間幅でも圧迫感は感じない。
■明石市大久保町 S様邸