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スタッフブログ

2025.11.08

お買い得な土地とは?

家づくりにおいて、建物と同じくらい大切なのが「土地選び」。
すでに土地探しを始めている方の中には、希望エリアのおおよその相場を掴めてきたという方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、「希望エリアで価格が安い土地」を見つけると、つい“掘り出し物”に見えてしまうもの。ですが、本当にお買い得かどうかは価格だけでは判断できません。


1. 「お買い得」とは価格の安さだけではない

「安い=お得」とは限りません。
大切なのは「トータルで見て価値があるかどうか」です。

  • 将来的に資産価値が保たれる立地か
  • 生活の利便性が高いか
  • 地盤改良や造成など、余分な費用がかからないか
  • 自分達が求める理想の暮らしを実現できるか

これらを総合的に考えることで、“本当にお買い得な土地”を見極めることができます。


2. 立地条件をしっかりチェック

毎日の暮らしに直結するのが立地です。
「駅やスーパーが近い」といった便利さはもちろん、次のような点も忘れずに確認しましょう。

  • 周辺環境の今後の変化(開発や道路計画など)
  • 日当たり・風通し
  • 騒音や交通量の有無

実際に暮らしてみないと気づかないことも多いため、様々な曜日や時間帯で現地をよく見て判断することが大切です。


3. 土地にかかる“隠れたコスト”に注意

安く見える土地でも、思わぬ追加費用がかかるケースがあります。
特に次のような費用は土地情報を見ただけでは分かりにくいです。

  • 造成・擁壁工事費:高低差のある土地では造成や擁壁工事が必要になることもあります。
  • 上下水道・ガス引き込み費:インフラ未整備の土地では要注意です。
  • 地盤改良費:地盤が弱い場合、数百万円の追加費用が発生することもあります。

土地価格だけでなく、トータルコストで比較することが大切です。


4. 土地の形や広さも重要なポイント

土地の形や広さも、暮らしやすさや建てやすさに直結します。

  • 整形地(四角い土地):プランニングがしやすく無駄が少ない。
  • 旗竿地・変形地:価格が抑えられていることが多く、プランニング次第でお買い得になる場合もあります。

上記をバランスよく見極めることで、暮らしやすく、将来的にも価値を感じられる”お買い得な土地”を見つけることができます。

土地探しは情報戦です。
表に出ていない「未公開土地」や、条件付きで価格が抑えられている土地も存在します。
住空間設計Laboでは土地情報を紹介するだけでなく、土地の条件や周辺環境などを確認し、家づくりにかかる費用やどのような暮らしが出来るかまでをトータルでご提案しております。

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