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一言でマツと言ってもその種類は多く、二葉松類の代表としてはアカマツとクロマツがあります。
クロマツは潮風に強いことから海岸域の防風林などとして植林され、アカマツは比較的内陸部に見られます。
どちらも建築資材としては構造材や床材、造作材等に多く利用され、水中でも耐久性があることから、かつては杭の材料としても用いられました。
敷居等の摩擦部には強度の硬いアカマツの方が利用されていますが、弦楽器の弓の塗布剤として有名な松脂(マツヤニ)を採るならクロマツの方が良いとされています。
マツの名の由来は多くの説がありますが、古くから神の宿る神聖な木とされていて、神が木に宿るのを“待つ”ところから名付けられたというのがその一つです。また、正月に家々に迎える歳神(別名を「お正月さま」とも呼ばれています。)が降り立つ所として玄関先に飾った門松の由来とされています。
冬も緑の葉を茂らせる常緑樹であることから、昔から不老長寿の象徴とされています。
正月に所縁のあるマツは1月の誕生木にしました。
※誕生木は、(株)Laboと(株)大五木材の共同製作によるもので、㈱Laboの商標登録です。
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