材は均一で歪みが少なく、軽軟で加工しやすいのが特徴です。
建築材としての用途は建具等に利用される他、油分を含み水はけが良いことから水廻りのカウンター等にも利用され、特にイチョウのまな板は高級とされています。
その他碁盤や将棋盤として使われることも有名です。雄株と雌株があるのも特徴の一つで、秋の味覚ギンナンは雌株だけになります。
花言葉は「長寿」です。その由来は、イチョウが人類の歴史よりもはるかに古い、2億年以上前の古生代ぺルム紀が起源といわれる古代植物だからかも知れません。
氷河期も越え、現代まで生き抜いた樹木として「生きた化石」とも呼ばれ、生命力と繁栄の象徴とされています。
また、イチョウは東京都や大阪府の木に指定されているように、大都市の街路樹として最も多く利用されています。これは排気ガスなどの大気汚染に強いという性質もありますが、耐火性に優れ防災面でも期待されているからです。実際、関東大震災や東京大空襲等の大火の中、火に耐え生き延びたイチョウは少なくありません。
秋の味覚ギンナンは旬の時季である11月の誕生木にしました。
※誕生木は、(株)Laboと(株)大五木材の共同製作によるもので、㈱Laboの商標登録です。
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